店長の山縣でございます。
5年前の今日、材料購入のために資材店に向かう途中の車内で、今までに体験したことのない大きな揺れを感じた時のことを今でも鮮明に記憶しております。 それから暫くの間、急を要さない内容のご予約はお客様より延期やキャンセルのお申し入れが相次いだのとは反対に、地震によって割れてしまい雨漏りがするようになってしまった屋根の応急処置や、崩れた塀の片付けなどのお問い合わせが多く入るようになりました。しかし、屋根の応急処置に使用するブルーシートは品切で店頭から姿を消してしまい、さらに、車輌にガソリンが入れられず遠方へは行けないなどの理由で、全てのご依頼をお受けすることが出来なかったことも良く覚えております。
あれから5年、いまだに震災前の生活に戻れない方々が多くいらっしゃるとのことですが、被災地のいち早い本格復興と、被害によって亡くなられた方々のご冥福を、改めて心よりお祈り申し上げます。
2016年