Benry

店舗日記をご覧いただいている皆様こんにちは、スタッフの青木です。

​本日の私の担当業務は、単身の男性からの御依頼で部屋の片付けをお願いしたいとのことです。
なんとなく想像はついておりますので心構えはできております、はい。

部屋を訪れ、チャイムを押すと中から男性の声が。

ガチャ。

・・・・。


ほぼイメージ通りでした。


​お客様のお話をお聞きすると、ものを片付けるのがどうも苦手で、やらなくてはいけないとは解っているもののつい面倒で、いつの間にかこんなになってしまって自分ではどうすることもできないとのことです。

「こんなになってしまった」状態とは、

​足の踏み場もなく、水廻りや玄関、ベランダに及ぶまでごみが溢れている状態です。

​なるほど、飲み食いしたもの、衣類、雑貨、雑誌・・・ごちゃごちゃです。


とりあえずは単独業務なので時間は少々かかることをお伝えして作業を始めさせていただくことにしました。


​まず明らかに「ごみ」と思われるものから分別。　缶、瓶、ペットボトル、紙くず・・

​間取り２ＤＫのお部屋の片隅にゴミ袋を積み上げていき、判断できないものはお客様に聞きながら要るものと要らないものを分別。

​午前中にどうにか半分ほど片付け、昼休憩を挿み午後から２名で作業再開。

​午後三時ごろようやく分別終了。


​袋詰めにしたゴミの数、ざっと五十数袋。その他古雑誌等山積み。　
一つの部屋が完全に「ゴミステーション」になってしまいました。

​お客様も「ここまでやってもらえればあとは自分でゴミ捨て場にもっていけます、どうもありがとうございました」と苦笑いされていました。

最後にちょっとした片付けのアドバイスをさせていただき、お客様に感謝のお言葉をいただきその場を後にしました。


勿論今回のようなご依頼も喜んでお引き受けいたしますが、余計な出費を出さない為にもできましたらこうなる前に・・・が理想ですよね。